皆既月食に極めて近い部分月食

11月19日 16時18分に部分月食が始まり19時47分に終わる、食分0.98の皆既に極めて近い部分日食がありました。
名古屋では16時42分頃が月の出のため、月が出てくるころにはすでにかけているはずです。
よって東に高い建物などのない見晴らしの良い場所を選ぶ必要があります。
子供が小さい頃に飛行機を見に行っていた小牧の県営名古屋空港の滑走路のすぐ横にあるエアーフロントオアシスへ行くことにしました。

中央右の茶色い建物の左側くらいに月が出てくる予定ですが、雲がおおい!
自衛隊の飛行機が着陸してきます

この日は以前からお誘いしていた会社の大先輩ご夫婦もいらっしゃって楽しく見れそうです。
そうこうしていたら星仲間のYさんとISS友のMさんも合流し、そこにたまたま散歩に来たという社会人1年生の女性も加わって楽しく月食の観察会になりました。

そんなわけで現地には16時前には到着し、機材を組み立てて準備万端、いつ月が出てきても撮影開始できるように整えて月の出を待ちます。しかし残念ながら低空に雲があるようでなかなか出てきません。

この日の機材はEM-100赤道儀にミューロン180+クローズアップレンズNo.3をレデューサー代わりに入れ、会社の大先輩の奥様のキャノン6Dで画面いっぱいの月を撮っていただきます。
BORG71FL+1.4倍テレコンバーターを入れ私のEOS80Dで1分間隔で撮るようにインターバルタイマーをかけてあります。6Dは普通のレリーズのため時計を見ながら5分間隔でシャッターを切っていただきます。
そしてもう一台は全工程を1枚に比較明合成する予定でKISS-X2に11㎜のレンズでこちらも1分間隔でインターバルタイマーをかけておきます。
その機材がこんな感じです。

最初に月が見えたのが17時30分、かなり欠けています。

そこから徐々に細くなっていくのですが、再び雲に隠されてしまいました。
食の最大が18時02分の予定でしたが、ちょうどそのタイミングで薄雲越しに見えてきました。

ほぼ雲から抜けたと思われるのが18時07分のものです。このころは影の部分が赤銅色に見えていました。

ここからはどんどん光が戻ってきます。

最大食の30分後の18時32分の月です。

その30分後、19時02分

その30分後、19時32分

部分食が終わる19時47分の月、やや欠けて見えるのは半影月食がまだ続いているためです。

この1分間隔で撮っていたものを動画にしてみました。 ちょっとセンターリングがうまくいっていなくてピョコピョコ動きますがご勘弁ください。

ワイドレンズで1分間隔で撮ってい足モノを比較明合成してみました。

ちょいとピンボケ~

5分間隔に間引きをすると月の形が変わっているのがわかります。

もう1つ注目していたのは「ターコイズフリンジ」と言われるかけ際が青っぽく見える現象です。
画像処理で少し弄ってそれっぽくしてみました。

もっと高度の高い位置で起こる月食の方がはっきり見えるのではないかともいます。

この全行程3時間近い月食ですが、なんだかどれもピントボケで集中していないようで~だめですね~。前日のISS木星面通過で気力を使い果たしたのか?? 次回はちゃんとやろう!!

11月25日追加。
この月食で狙いたかったのは地球の影を表現すること。
途中で露出を変えたりして段ができてしまっていますが、これは次回に生かそう。

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