ついに半分重なった!ISS木星面通過

国際宇宙ステーション

今年の6月の明け方に浜松で見た以来の、ISS木星面通過の予報が出ました!
2021年11月18日17時54分南西から見え始めたISSが木星面を通過しそうです。
このISSのパスは浜松あたりでは土星面通過になるようですが、木星面通過は近いところで見ることができそうなので早速観測場所探しです。
HEAVENS AVOBEでみたISSの経路です。

これがどのあたりで木星面に重なるかをみると、恵那あたりからセントレアにかけてのライン上です。

月面通過や太陽面通過であれば幅が数kmのラインになるのですが、惑星面通過は100mほどの幅しかありません。そのラインの中心あたりで車を止めて機材を展開できる場所を探さないといけません。
今回自宅から近くて、観測可能な場所はこのあたりです。

グーグルマップの衛星写真にラインを書き込むと八柱神社の駐車場を中心線が通りました。
社務所で許可をいただこうと早目に出かけましたが、すでにカギがかかって誰もいませんでした。
仕方がないのでお賽銭を入れて神様にお願いして、準備を始めます。

ミューロン180+2倍バローの通常の惑星撮影の機材で狂(強)拡大と万一画角から外れた時の予備で広角でBORG71+ミラーレスの2台態勢で挑みます。もう1台のカメラでISSの光跡を撮ります。
今回は眼視はなしでPC画面を見ています。

まずは木星でピント合わせするも、極悪非道の気流でピント位置がわからないほど。それでも中央左寄りになんとか衛星イオの影があるのがわかります。

そうこうしていると17時54分、ISSが見え始めました。
まずは光跡を撮るカメラをスタート、続いて広角のBORGのカメラを録画スタート、どんどん近付いてくるのを見ながら最後にメインの狂(強)拡大の録画スタート!


まずはBORGの広角の動画です。

続いて狂(強)拡大の動画です。

真ん中の木星の上部を通過するのが見えましたか?よくわかりませんね~。
私はこれをPC画面で見ていて「乗った~!」と確信してつぶやいていました。
これを写真にするとこうなります! 木星の真ん中あたりまでISSの太陽電池パドルが重なっています。

通過を画面で確認した後、赤道儀のクランプを解除してそのままISSを追跡します!
赤道儀での追跡はやはり難しいですが、何枚か写っていたものをつないだ動画です。
しかし露光オーバーだしピンボケのようにキレのないどうがですが~。

ISSの光跡を見ると木星を貫いているように写っていました。

過去に何度となく惑星面通過を狙ってあちこち出かけてきましたが、ここまで重なったのは初めてでした。
Twitterに速報としてアップする指が震えていました。

たくさんのいいね!ありがとうございます


片付けが終わった後、最後にお賽銭を奮発して神様に「ありがとうございました!」とお礼を言って観測地を離れました。

コメント

  1. 星好き先生 より:

    苦労が実って良かったですね!

    • Taizo Taizo より:

      先生ありがとうございます。
      でもよりど真ん中を通したいという欲が出てきてしまいました!
      やめられないですね~これは!

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