われわれ気ままに星空観望仲間はもとは奈良のレオポンさんを中心としたグループで、SNSのないころにはここの掲示板を利用して活動していました。
われわれ東海地方のメンバーは「気ままに星空観望仲間 東海支部」を名乗って活動をしております。眼視観望に特化したグループで大口径ドブソニアン、アポ屈折双眼望遠鏡、広視界高級アイピースなど展示会ができるほどのマニア垂涎の機材が集まります。
残念ながら昨年から今年にかけてコロナ感染症対策で行動を自粛し、観望会も少人数で細々とやっている程度になってしまいました。
ただ星が好きで繋がって、集まって、遊んで、適当に帰っていく。しかし昼間は何をしている人たちなのか?どこに住んでいるのか?などのプライベートは全く知らず、もともとは掲示板でつながっていたのでハンドルネームだけで本名すら知らずに、またそんなことはどうでも良いほど星の話だけで盛り上がれる本当に楽しい仲間たちです。
一昨年までは集団で遠征もするし、飲み会もやり、そんな時でもめんどくさい仕事の愚痴はなく、大好きな星の話を同じようなレベルで延々としゃべれる楽しさは格別です。
そんな気ままに星空観望仲間の紹介を少し。
つつじ屋敷の集い
われわれのホームである旭高原元気村の古民家を利用した宿泊施設である「つつじ屋敷」を借りての1泊忘年会です。20人分の食器と寝具が用意されていて一晩中大騒ぎができ、星も見える何とも心地よい場所です。
お風呂とトイレは2か所あり、囲炉裏も薪ストーブもあってそれぞれの持ち場担当もあったりします。
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多いときには30人ほど集まって幹事は別にロッジを借りて寝たり、シュラフを持って行ったりで大変ですがそれもまた楽しいものです。食材の買い出しも半端ない量になるわけですが。
昨年は予約をして直前まで検討しましたが、残念ながら中止しました。今年はやりますよ~つつじ屋敷の集い!
星空酒場
どこへ遠征に行っても同じようなことばかりやっています。BBQあり、鍋あり、お酒あり!
いつものことで、メンバー皆わかっているので望遠鏡は忘れてもマイ椅子・マイカップ・マイ食器は忘れません(笑)
ここは御岳ロープウェイです。
事前に駐車場の使用許可をもらって使わせていただいています。
登山・ハイキング・ドライブで来た方々にも声をかけて無理やり望遠鏡を覗かせる「感動の押し売り」も得意です。もちろんお茶やお菓子のおもてなしも忘れません。
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われわれの中では1番の星空が楽しめる場所として5月から10月くらいの間で機会を見つけて遠征します。天気が悪くても行けばみんながいて、楽しい時間がすごせるとっておきの場所です。
大鹿村
漆黒の夜空の大鹿村に仲間の1人が移住し、ご招待いただきました。 それはそれは真っ暗で素晴らしい星空でした。 その後、大鹿村道の駅で観望会をやりたいとのご連絡をいただき道の駅の利用者を対象に観望会をやりました。大勢のお客様に楽しんでいただき、その後の打ち上げはやはり星空酒場!
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新年初観望会(G詣で)
新年最初の観望はじめはやはりホームの元気村から始めます。今年はやはりコロナ禍のせいでそれさえできませんでした。
昔掲示板を使っていたころから元気村を「G」とか「G村」と呼んでいて、今までに何回足を運んだことだろうか。 そういえば「大人の秘密基地」という番組の撮影もここでやりました。
新年最初の観望会にはやはりぜんざいが必須ですね~。
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原村星まつり
毎年8月の第一金曜日から2泊3日で原村星まつりが開催され、われわれも参加しておりますが、昨年は中止となってしまいました。
どこへ行ってもわれわれがやってることは同じですね~まるで難民キャンプのようです。これでも毎年工夫をしながら日差しを遮る涙ぐましい努力があるのです。
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真夏の暑い時の2泊3日なので、体力を保つためにしっかり眠れる準備もしていきます。 窓をすべて光が入らないよう塞いで、低反発マットレスを敷いてシュラフで心地よく眠れます。真夏でも標高があるため夜は涼しく良く眠れます。
ステッカー
望遠鏡にも車にもこんなステッカーを貼っています。 2種類各100枚づつ業者に頼んで作ってもらい、すぐになくなってしまい新たに100枚づつ作りました。それもほぼ完売近く皆さんが貼ってくれています。
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こんな旗やのぼり、ステッカーを見かけたらぜひ声をかけてください。なかなか帰してもらえないほど「感動の押し売り」をされることでしょう。人に見せたくてしょうがない人たちなので、「何か見せてくださ〜い!」と言われるのをいつも待っていますよ。
コメント
いいですね!美味しいお酒とご飯。それと星空について語り合う。
新型コロナが蔓延する以前はしごく普通な事柄だったのに・・
あと何年、我々は待てば・・・と思ってしまいますね。
眼視だとアイピースによる接触も危険なので、遠州地方では観望会も難しい感じです。もともと保守的な地域だからかもしれません。(だから、遠征でも発電機はご法度です。まあ、僕も使う気はありませんが・・・。)
電子観望が台頭する余地はありますが・・。
やっぱり、これまでの活動を鑑みると、ちょっと違うかな、という気もしています。
もちろん、時流に乗って、これが主流になるのなら、それはそれでいいんですけどね。
iPhoneなり、Googleスマホで綺麗な天体写真が撮れるのなら、それはそれで、星のソムリエでしたっけ?支えててしかるべきです。できないなら名乗るべきでもないかな、とも思っています。
資格なんて必要がない自由な星の世界に、持ち込んだ責任は果たすべきじゃないかな。。。
UTOさん コメントありがとうございます。
おっしゃる通りで今まで当たり前にやってたことができなくて、いろいろ気を遣わなければいけないのも疲れてしまいます。
マスクをして覗くとアイピースが曇るし、目からの感染も留意しないといけないことなので、不特定多数に自由に覗いてもらえるようになるのはもう少し先かもしれませんね~。
そんな中だからこそ電子観望の道もあるのかもしれないし、案内する人の力量次第なのかもしれません。
以前に公開天文台が暗いところで踏み台に上がって覗くのは危険として、モニターで見せていたところがありましたがこれほどガッカリしたことはありませんでした。
やはり望遠鏡は自分の目で覗いて見て!そこに感動があるとおもいますよね。