ふたご座流星群

国内

しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並ぶ3大流星群の一つ「ふたご座流星群」の極大日が12月14日だったので、13日夕方から志摩半島へ遠征することにしました。 星仲間のNさんと相談し、天気予報はあまりよくなさそうですが志摩半島あたりが晴れる可能性があり空も暗いため選定しました。
機材は小型の望遠鏡と流星を記録するためにカメラ2台と寒さに凍えることなく快適に流星観測ができるようリクライニングチェア、冬用のシュラフとガスコンロややかんなどを積み込み、13日昼過ぎにスーパーで買い出しをして出発しました。

途中、津で高速道路をおり望遠鏡屋さん「アイベル」によってちょとご挨拶。
そのまま下道で松坂~伊勢神宮前をとおり志摩半島へ。道中ずーっと曇り空でしたが、到着直前には素晴らしい夕焼けで「今晩は晴れるぞ!」と期待が高まります!

私がこの時間に間に合わなかったので、Nさんからご提供いただきました。

その後、暗くなるとともに雲はすっかりなくなり、快星になりました。
西の空には夏の天の川と黄道光がV字になり、黄道光の中に輝く接近した木星と土星が美しく輝いていました。

ポラリエに8㎜対角魚眼のカメラと12㎜超広角レンズのカメラの2台を搭載し、リクライニングチェアでのんびりと眺めます。

オリオン座が昇ってきました!

中央上と左上は人工衛星、左下は流星です。ふたご座はこの流星の下にあります。

到着した時からこのオリオン座の下にある森の方角から、工事現場のトラサクを片付けているようなガチャガチャ音がずーっとしていて気になっていました。 あたりが真っ暗になっても音は続き「誰が何してんだ?」と気になり、Nさんと懐中電灯を点けて音の正体を確かめに行きました「?」!

音の正体はこれです! 罠にかかった猪突猛進 伊之助ではなく野生のイノシシです。かわいそうではありますが、そのままにしておくしかありません。 それよりほかに出てくるなよ~。

さて、流星ですが、ふたご座が森の上に昇った20時ころからよく流れました。 暗いものが多くほとんど写真には写りません。 写っていたのはこれらです。

目がくらむほどのズバーっと光り輝く火球を期待しましたが、捉えることはできませんでした。しかしかなり明るく長いものも3つ目撃しました。 たまたまカメラがそちらを向いていなかった、シャッターを押していなかったなど「天文あるある」でした。
昨年は月夜でしたがホームグランド元気村の宿泊施設で忘年会をやりながら、カメラだけ外に置いてひたすら撮影をしていましたが、大きな火球が5つも写っていました。 今年は新月なのでかなり期待しましたが、ちょっと期待が大きすぎたようです。

夜半前にはかなり雲が通過するようになりました。 その空の様子を動画にしました。

夜半にGPVや衛星画像など天気予報を確認し、どうするか2人で検討した結果、Nさんはワン「チャンスありそう!」私は「松坂あたりまで移動すれば晴れていそう!」となり、さっそく撤収しこの場を離れました。伊勢西インターを目指し松坂で降りるつもりでした。
ところが高速道路に乗ったとたんに目の前に火星が見え、左にはオリオンが輝き、北を見た瞬間に大きな火球が流れました!「晴れているのか?」松坂まで行くまでもないのか!
とりあえず次の多気パーキングエリアに車を止め外に出てみると、誰もいない夜半過ぎのパーキングエリアは明るいが空は真っ暗で星が輝いていました。

もう次のインターで降りて場所を探すより、ここでいいや!と決めました。すでに今日は小さいがたくさんの流星は見ていたので、運が良ければ大きいのが写真に写らないかなぁ~程度でした。

煌々と水銀灯やらナトリウム灯が照らす中ですが空は十分に暗いため、志摩半島と同じ設定で撮影できました。その写真がこちらです。写真中央やや上に縦に2つ並んだ星がふたご座のポルックスとカストルで、2つ写っている流星はふたご座から右下へ向かって流れたものと、左へ流れたもので、間違いなくこの流星群の流星です。 また、輻射点に近いものは短く、離れたものは長くなるのもわかるかと思います。

このパーキングエリアに夜中の1時から2時の間に入ってきた車は私のほか1台だけでした。
光を遮ることを考えれば冬の天の川も十分に見えるほど空は暗かったです。
ここならきれいなトイレもあり、自販機もテーブルも椅子もあり快適で安全な星見ができるのかも。

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