日没直前の国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーション

今日10月11日の名古屋の日没は17:21。ISSの見え始めは17:20とほぼ同時の通過予定。 金星ほどの明るさがあるにもかかわらず日没直前直後の明るいISSは今まで何度も挑戦しながらも双眼鏡では見えるが望遠鏡のファインダーで捕らえられず撮影に成功したことは一度もありませんでした。そんな経験をもとに低いところで探しても見つけることができないであろうから、-3等級以上に明るくなるのは仰角は40度くらいとし、iPhoneアプリSpaceStationARでどの辺りを通るのかを確認しそこに望遠鏡を向けて待機しました。 幸い空が非常にクリアで日没前に木星が見えていてそれでピント合わせができました。

ガニメデの影と大赤斑が見えていました。

さて北西の低いところで見え始める時間です。その辺りに双眼鏡を向けても見えません。高度が低いし太陽が沈んでまだ眩しさが残る西の空で見えるわけがありません。

違う日にちの予報ですがSpaceStationARはこのようにどこを通るか表示してくれます

SpaceStationARのISSの動きを見ながら、そろそろ望遠鏡を向けたあたりにISSが来る頃で望遠鏡のファインダーを覗くとすぐに白い光点が飛び込んできました!「やったー!」と心の中で叫びながらファインダーの十字線に合わせるように望遠鏡を振り、シャッターボタンを押し連写します。かなりのスピードで追いかけながら十字線に乗るたびに連写! しかしこの赤道儀に乗った望遠鏡では実に追いかけ辛くなかなか十字線に重ならず、ほんの数枚しか写っていませんでした。


ほぼ同じように見えますが、写りの良いものを4枚のせました。

これがどれほどの拡大かといいますと、望遠鏡の焦点距離が2800mm/F10、それに2倍のエクステンダーを付けていますので合成焦点は5600mm/F20の望遠レンズということになります。カメラはEOS80DなのでAPS-Cのセンサーです。フルサイズに換算すると9000mmにもなり、なおかつトリミングしてありますのでいかに小さいかがわかると思います。今日はISO10,000で1/2,000sのシャッターを切りました。 
実際にはISSは約100m四方の大きさで、今日の通過は一番近い時で470km離れていました。これは例えば東京から京都の大きなお寺を見ているくらいの感覚ではないかと思います。
これがやめられないほど楽しいです。

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