10月9日13時から天文リフレクションズさんの天リフ超会議「見る天」で眼視の楽しさについて話をさせていただきました。
「1人でじっくり見る楽しさ」
昨年からのコロナ禍で外出がしにくくなり、火星の接近もあり「惑星に特化」しようと思っていたことや自宅の機材の紹介、 惑星を撮影しながらもやはり見たくなってしまうというそんな話をさせていただきました。
「仲間たちと大勢で見る楽しさ」
私の機材を紹介し、楽な姿勢で頭が揺れないようにつかまり棒があると便利なこと、周りの光が視界に入ってこないような工夫があると暗くてギリギリ見えるくらいの天体には役に立ちます、とは言ったものの暗順応が大切ということが抜けていた気がします。
雑談をする「お茶会」が楽しく、われわれの合言葉は「機材を忘れてもマイカップとイスは忘れるな」ということを話しました。
しかし、これが1番なんですが~私の本来のスタイルで、みんなでワイワイしながら仲間たちの望遠鏡を覗く。いろいろな天体をそれぞれの口径や倍率によって見え方の違いなどいろいろな発見がある~ということを話すことを忘れていた気がします。
人に見せる楽しさ
小学校や依頼があったマンションでの観望会では月や惑星、星まつりなど空の暗いところでは月や惑星はもちろんですが「固有名詞のついた天体」がウケると話しました。最近ではスマホで月や惑星が簡単に撮れたりしますので、これが良いお土産にもなります。
我々の仲間が命名した二重星団の中の「タコ星団」をあちこちで宣伝していて、いずれは日本中に広まって「タコ星団ってしってますか?」って帰ってくることを期待しています、と話したような~この辺りかなり時間オーバーしていて焦っていたような~。
こんな幟を立てたり望遠鏡や車にもステッカーを貼っていますので、「なにか見せてくださ~い」といつでも声をかけてください。気ままに星空観望仲間はいつでも「はい喜んで~」と見せてくれるはずです。
皆様にはお聞き苦しい点などあったかと思いますが、お付き合いいただきありがとうございました。
またZoomは初めて使いましたので、事前に天文リフレクションズさんにはいろいろ教えていただきながら無事に終われて、内容はさておき、ホッとしました。
目の前に時計とメモ書きを置いていたんですが、時間が気になり実はメモの半分も伝えることができませんでした。事前に時間をはかるなどの練習は必要だと実感しました。
自分の好きなことは「あれもこれも~」って欲張ってしまい、結局中途半端にしか伝えられなかったなぁとも思いました。
それと画面に向かって話すことの難しさも良ーくわかりました。
始まるまでは画面に向かっていても双方向で話していたので、相手のリアクションもわかったのですが、いざ自分の番になるとそれがないので軽いパニックのようでアワアワしてしまいます。よく皆さん落ち着いてしゃべれるものだな~と感心しました。きっと事前の準備がしっかりされているのでしょう。 何とかなるだろうと思っていたのがダメですね~。
この日の夕方からは御岳で仲間4人と観望をしてきました。いつも通り人の望遠鏡を覗かせてもらったり、テーブルを囲んでお茶会をしたり明け方まであっという間でした。私にはこの時間が本当に楽しくて、かけがえのない時間なんだと再認識しました。
言葉では全く伝えきれなかったと思いますが、今後もこのブログでそんな楽しさを発信していこうと思います。
今回は本当に良い経験をさせていただきました。
Zoomを覚えることができたし、パワーポイントも使い方が少しわかりました。
自分の好きな趣味の話はしゃべりたいという人はたくさんいるであろうと思いますが、私にオファーをいただけた天文リフレクションズさんに本当に感謝です。ありがとうございました。
コメント