四十年前ウィンドサーフィンに熱中し、四季を通して海に通っていた時期がありました。
夏の風の弱いときには大きな長いボードに大きなセールで、冬の伊吹おろしが吹き付けるときには浮力のない小さなボードに小さなセールで荒れた海をかっ飛ぶのが最高に楽しくて年間100日近く海にいたかもしれません。
当時中部国際空港セントレアが常滑沖に計画されており、反対運動や署名集めもやっていました。
それが結婚を機にぱたりとやめて今度はキャンプを始めました。
今は徳山ダムに沈んでしまった徳山村がお気に入りの場所でした。キャンプ仲間と薪ストーブやドラム缶を持って行き、川の水を汲んで風呂を沸かしたり、ゴムボートで川を下ったり、雪の中でかまくらを作ったり、これまた最高に楽しいときでした。
子供たちが小学生になって行事などが忙しくなってきたころに、たまにはソロでキャンプに行くかな~と買ったテントがこれです。


ダンロップのトレッキングテント「X-216」。
なぜ今このテントなのか?
実はこのテントは買っただけでほとんど使っていませんでした。
4月末で社会人を卒業したのを機に、今こそソロキャンプ!自由気ままに放浪しながら星を見たいと思ってしまいました。車中泊もあり、テント泊もあり、それが楽しそうじゃないですか!
今どきのテントを買っても良いわけですが、どうせなら30年前に結構高かったけど頑張って買ったテントが使ってみたい!!
ということで復活大作戦です。

早速袋から出して開いてみます。
ポールとペグはフライシートと同質のそれぞれの袋に入っていますが、内側が劣化してくっついていました。取り出してみてもベタベタしています。これはアルコールで拭いたらほぼ落ちました。ポールのショックコードは大丈夫のようです。
肝心のフライシートも同様で内側ポリウレタンコーティングが加水分解し、ベタベタザラザラな状態でシームテープも浮いていました。
ちなみにテントクリーニング.comを見てもベタつきで粉を吹いている場合はクリーニング不可と書いてありました。


まずはシームテープを剥がします。

ほぼ抵抗なく簡単にはがれてしまい、ネチネチしています。
いろいろ検索すると重曹は厳禁、床用コーティングが良いとか出てしましたが、このザラザラベタベタはもう重曹で落としてしまうしかないか! と判断。ただの布になってしまうかもですが~。
できる限り防水もしようと思いますが、基本的には雨の日は車中泊です。
天気の良い日はテントから顔を出して星空を眺めたいだけです!
とりあえずダイソーでジュウソー(重曹)買ってきました。



20リットルのアイスボックスにぬるま湯で1袋250g溶かしてテントのフライシートや袋をつけてみました。

ほぼ一杯まで水を追加してひたひたにして2時間浸けておきます。
2時間後、重曹を溶かした水はベタベタの原因の加水分解したポリウレタンが溶け出して青緑色の泥水のようになっていて、底の方には青緑色の粉が大量に沈殿していました。

このアイスボックスの中で少し揉んでから、3回水を入れ替えてすすぎ、最後は風呂の浴槽に水を張り重曹を完全に落とし切り、陰干ししました。
今日はここまでで、シームテープと防水剤を調達します。



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