Seestar S30 自宅で2回目

太陽系
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4月21日久しぶりの青空、日没と同時くらいの帰宅。
きょうこそシーイング良く木星を眺めることができそうとC-11を準備し、順応のためのファンを回しながら木星を探します。空が白くかすんでいないと日没直後でも双眼鏡ですぐに見つかる!
この時期は外気温と主鏡の温度差がほとんどなく順応も速いが、しばらくはファンを回したまま木星を眺める。 ダメだなぁ~シーイングボロボロだ!

素晴らしい木星をもう一度見たいと思いますが、無理かもしれないな~。
火星に向けてみると視直径が7秒角と小さいが大シルチスがかろうじてわかる。カメラに切り替えると北極・南極どちらも白っぽく見える!

南極あたりで白っぽく見えたのは「ヘラス盆地」でもしかするとそこに雲が発生していたのかもしれませんね。

透明度はそこそこ良いので「Seestar S30」で遊ぶことにしました。
2等星がやっと見える程度の自宅で使うのは2回目です。

三脚に乗せてポンと置いて電源を入れるだけで、ホント楽ちんです。
まずはM44プレセぺを指定します。

M 44

よくこんなにたくさんの星が写ってくるものだと感心します。
ちょうどしし座のレグルスが南中あたりにいるので獅子のお腹あたりのM95銀河に向けてみます。

M 95

さすがに名古屋市内からは厳しいか!
アルギエバはどんな感じに写るのだろうか?よもや二重星に分離することはないですよね~

Algieba

ですよね~3㎝の150㎜ではこうなりますよね!!
北斗七星も高いところに見えているので、フクロウ星雲M97いってみよう!

M 97

これは自動でフィルターが入っているようです。どんどんスタックしていくとだんだんフクロウが浮かび上がってくる! ついには2つの目玉がはっきり見えてきた!!これはおもしろい!
40㎝ドブソニアンでOⅢフィルターを入れて見ると目の開いたフクロウがこんな感じで見えます。
画面下の方にM108銀河も見えています。

M108がこれだけ見えていればくじら銀河NGC4631も大丈夫かも!

NGC 4631

わぁ~ちょっと厳しいが存在は十分にわかります。 そしてその下にかろうじてホッケースティック銀河NGC4656も見えています。

いや~やっぱりこの「Seestar S30」たのしいな~。このまま明け方の天の川あたりの散光星雲を予約して寝るか!と思ったらバッテリーが20%になっていたので、今日のところはここまで。

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