1月21日夕方にスターリンク(G13-1)が打ち上がったとの情報を見ました。
すぐにiPhoneアプリ「Space Station AR」を見ると18:40過ぎに通過との予報が出ていました。
ソウルの真上を通り日本海で見えなくなるようです。
ARで実際の空でどのように見えるかを確認すると、西の空の低いところではくちょう座のデネブの上を通過する予報になっています。
「2025年初の銀河鉄道!これは見なくては!」とスイッチが入り大急ぎで帰宅し、自宅に到着したのは18時半過ぎで着替える時間の余裕もない。カメラを2台とレンズ2本を防湿庫から取り出して、EOS80Dには135㎜・F2.8を取り付け、EOS6Dには16㎜~35㎜・F2.8を取り付けました。それらを三脚に載せピントを合わせたところで、iPhoneアプリを見るとすでに通過中の表示が出ていました。
とりあえずEOS6DはISO1600で2秒露光の連写を開始。
そしてEOS80DはISO12800で動画撮影にしてスターリンク衛星が密集した銀河鉄道というよりは「青い光の棒」を探します。双眼鏡をもって来る余裕さえもなかったので、カメラのモニターを見ながら探します。
幸いすぐに西の空の低いところで見つかり、録画を開始! 意外に明るいなぁ~、北に向かって少しずつ高度が上がってきます。その動画がこちらです(ちょっと長いです)
これだけ明るくモニターで見えているので、肉眼で見えるのではないかと思い途中何度も見えないか確認しましたが、残念ながら見えませんでした。
はくちょう座を過ぎたあたりで地球の影に入っていきました。その間わずか1分半くらいでした。
もう一台のカメラEOS6Dはスターリンクの光跡を記録しました。
スターリンクの青い光跡を見ると予報とは少しずれてデネブの下を通過していることがわかります。
スターリンク(G13-1)の明日以降の予報はHeavens AbobeまたはiPhoneアプリ「Space Station AR」に出ていますのでご確認ください。
打上げから1日~2日のころが一番銀河鉄道っぽく見えると思います。ただ最近はすぐに暗くなってしまうので見ることができないかもしれません。
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