セレストロン NexStar 5のジャンクがやってきた

天体望遠鏡
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昨年名古屋の天文ショップ「スコーピオ」さんでこんなジャンク品を見つけました。

そういえば「気ままに星空観望仲間」の御大KさんがC5クラスの鏡筒が欲しいなぁ~と以前言っておられたので、「こんなんあるけど要りますか?」と聞いてみました。実は私も同じ口径のマクカセはあるんですが、なんとなく欲しくて御大Kさんが要らなければ私が持って帰ろうと思っていました。
しかし御大Kさんの返事は「要りまーす!」とのことでしたので譲ることにしました。
ところが小海の星フェスで御大Kさんがマクカセを買ったとの情報で、「ひょっとしてあのC5要らなくなりました?」と聞いたところその通りでありがたく私のところに転がり込んできました。

さて~どうするかな!
とりあえず電池を入れて動作確認、しかし電源は入るが表示が見えずどうしようもない。液晶のボロボロになっている表面を剥がしてみても何も見えずアウト!

コントローラーが使えない以上、この架台はどうしようもないので鏡筒だけをはずして使うことにします。補正板と鏡はきれいそうだが、補正板を押さえているリングが2カ所ボンドで接着されているようだ。このボンドが厄介かもしれないなぁ~。

とりあえずは鏡筒と架台を分離するためにコントローラーの奥のカバーを外してみます。

このインチ規格の六角ネジ3本をはずすとこんな軸が出てきます。

はは~ん、この大きな六角形のナットをはずすと垂直軸が抜けそうだ! 大きいプライヤーで挟んで鏡筒を回すと簡単に外れる。

ベアリングが出てきた。

この軸をグッと押すと、おお~鏡筒が軸ごとはずれた。

アルミ製の大きなホイールギアが付いている! このホイールをそっと引き抜くと鏡筒を止めているであろうネジが出てきた。

たぶんこの円盤の左側の3本の十字ネジで鏡筒が固定されているはず!と思い外してみる。
ビンゴ!
以外にも6本のネジと大きなナットを外しただけで鏡筒が分離できた。

よし、これで鏡筒は活かせる!! 
次回はこのC5鏡筒をバラシて、ガラクタ箱から探し出したアリガタとファインダー台座を移植してみます。

追伸:この経緯台部分とケースが欲しい方に差し上げます。
   ご希望の方はコメント欄よりご連絡ください。

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