4月6日午前5時ホテルロビー集合のため4時に起きる。昨日のチェックインが21時頃だったため超寝不足。昨日のトロント・ピアソン国際空港へ到着してもまだ暗いが良い天気。
搭乗券はすでに成田で発券されているので保安検査、出国をしてやっと昨日の夕食と今朝の朝食を兼ねてハンバーガー!
これで32カナダドル約3600円! おいしいんですが~これが現実か~とため息。ごちそうさまでした。
この水6カナダドル680円!! 水を買うのもビビりながらクレジットカードを出す!! 3食外食すると破産しそうだ~。
カナダの公衆電話
8時15分、メキシコ・プエルト・バヤルタ国際空港へ向かう飛行機に乗ります。約4時間。
この4時間はドリンクサービスだけで食事は空港とのこと。
上の動画で私のスーツケースが積み込まれているのが見えています。それほど雑な扱いでなくてちょっと安心。そして重いスーツケースをご苦労様です。
この空港はメキシコの地方の空港と思っていましたが立派な設備でした。しかしパスポートスキャンで簡単入国かと思っていましたが、機械はストップしており一人ずつの対面でした。おかげでメキシコの入国スタンプいただけました!
コロナ禍直前に更新し4年間使うことがなかったまっさらのパスポートの記念すべき最初のスタンプでした。
以前から聞いていた「カメラ2台とか双眼鏡1台とかの検査があって超えた分の税金を取られる~」っていうような厳しい雰囲気はなく、一応X線検査をしている程度と思われました。実際どうだったのかはわかりません。
その後、現地の日本人ガイドのSさんと合流して空港内のレストランへ。
朝と同じようなものだがパンの表面がやたらと硬い。でもこれはツアー代金に含まれた食事だし、おいしいからOK。
空港内のメキシコっぽいお店。
さて、ここから恐怖のメキシコバス移動が始まります。全行程の合計距離は1876㎞! 今日は観測地エル・サルトへ向かい540㎞を走るそうで約10時間とのこと、もう笑うしかない。
途中ガソリンスタンドに併設されたコンビニで水とポテチを購入。初めてメキシコペソを使い、水1.5リットルが24ペソ×2本、ポテチが48ペソで合計96ペソ 約900円(レートではこの金額ですが、実際の現金は交換手数料込みで1ペソ12円だったので約1150円でした)
そしてしばらくはバスの車窓から街を眺めています。
暗くなった頃に次のトイレストップはちょっと田舎です。
柵の向こう側の左の方からトイレに行きますが、まず受付で7ペソ払って1mくらいを丸めたトイレットペーパーを受け取り、トイレの前のドラム缶でバケツに水を汲んで持って入るというシステムのようです。
ややや!便座がない!! 私は必要なかったがどうするんだ??タンクはあるがレバーが壊れているため水をバケツで持って入るのか~。そして紙は流してはいけない。
添乗員のAさん曰く「便器の上に乗ってしゃがむ」のだとか~日本では便器の上に乗らないように~って注意書きがあるのはこのせいなのかも!納得です(笑)
途中で一度検問にかかった。どうやら植物や動物の肉などを持ち込んでいかにかどうかのチェックのようで全員バスから降ろされ、一部のスーツケースを明けて確認しているようだ。
機関銃を持っていられたら問答無用の威圧ですよね~。
さてこの後はしばらく走って21時過ぎに夕食会場のレストランに到着。当初ビュッフェスタイルと聞いていましたが到着すると終わってしまったとのことで添乗員Aさんがキレ気味で「とにかく何とかしろ~」と交渉中。結果的に4人分くらいずつ大皿で提供されました。
まず出てきたのはサラダのようなもの。
続いてトマトケチャップの付いたサンドウィッチ。
サルサソースの付いたタコス、トルティーヤと言われる皮が黒っぽい!サルサソースを多めにつけるとピリピリだが美味い!
デザートにバニラアイスにチョコレートソース、想像通りの味でした。
この夕食から真っ暗の中を3時間くらい走ったか日付の変わった深夜1時過ぎにエル・サルト郊外のロッジ「Santa Isabel」に到着。
気温は0度くらいかかなり寒い!バスを降りてそれぞれの部屋へロッジの方が車で送ってくれる。
まったく周りが見えずどんなところなのかわからないまま部屋に入ってみると「わぁ~暖かい!」
なんと暖炉があって柔らかい暖かさがロッジの部屋すべてにいきわたっている。
1棟1棟にしゃれた名前がついているが最後まで覚えられなかった。
しかし何と立派なログハウスなんでしょう!
暖炉のあるリビング。
2階へと上がる階段
大型冷蔵庫のあるキッチン
2階踊り場に貼られている毛皮
私と友人二人で使った2階の部屋
まずはトイレに便座があって安心しました。
事前にネット回線はたいへん弱く文字が遅れる程度との情報でしたが~なんとなんとこの「スペース X」のマークが! そうですこれはスターリンク衛星を使った最強のネット回線です。嫌われ者のスターリンク衛星がこういう場所で役に立っているのです。実際につないでみると素晴らしい早さです!!
というこの大型のログハウス1棟をわれわれ6人で使います。
6人のメンバーは私ともう30年以上の付き合いのあるキャンプ仲間のSさん夫婦、以前オーストラリア日食で知り合ったWさんとその仲間2人(この3人の方々は尾張旭市のスカイワードあさひ星の会の方々)です。
そんな仲間たちとここで3泊します。
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