3月3日は皆既月食でしたが、名古屋は生憎の雨で全く見ることができず残念でした。
3月4日はISSが天頂を通過する予報がありました。
日付が変わったころから急速に天気が回復する予報だったので、それを期待して4時半に目覚ましを掛けて早めに寝ることにしました。
というのもISSは5時半過ぎでしたが、その前に3月2日に打ち上げられたStarlink G10-41の銀河鉄道が4時44分に東の低空で見えそうな気がして早めに起きることにしました。
4時30分目覚ましで起こされ、外を見るとほぼ快晴で満月が眩しく輝いていました。

なんか悔しいなぁ~!
銀河鉄道 Starlink G10-41
予報は下記の通りで、銀河鉄道ははくちょう座からわし座に向かって進んでいく予定です。

もしかすると良いタイミングでフレアが起きて明るい銀河鉄道になるのではないか?と期待し、4時30分に起きて双眼鏡とカメラを持って階段の踊り場で待機しました。
7~8mの北西風が吹き付けてかなり寒く感じます。
雨と強風のおかげで空はきれいになり、はくちょう座が良く見えています。
そのはくちょう座のサドルを双眼鏡で確認し、その右下あたりから見え始めるはずと見当を付けます。
そろそろ見え始める頃になり、カメラを録画状態にし、双眼鏡で通過するコースを念入りに探しますが、一向に見えてこない。
ありゃ~まったく何も見えない! やっぱりダメだったか~残念。
ゆっくりしている暇もなく撤収し、ルーフバルコニーへ移動します。
ISS 天頂通過
ISSが天頂付近を通過するときはちょいちょいありますが、真上の仰角90度を通過することはめったにありません。今回はそんな90度通過です。

5時31分50秒 北西の地平線から少し上がったところから見え始め、真上を通り、南東の空へ進んでいくコースです。真上を通った時のISSまでの距離は419kmで、かなり大きく見えるはずです。
しかしルーフバルコニーに出ると先ほど以上に強烈な北西風でPCのマウスは転がり、カメラの三脚が倒れそうな勢いです。
そんな強風の中、経緯台にミューロン180を載せ、北極星でピントを合わせます。
凄まじく極悪非道の気流と強烈な風で北極星は踊りまくり、全くピントの山がわからない!
伴星なんて見えたものじゃない。
どのみち極悪非道気流では419kmと近くてもたかが知れている~もうこの辺でいいだろう~とピント合わせ終了。
もう1つ対角魚眼でISSの光跡を撮っておきましょう。
昨晩雨が降っていたので何も事前に用意できていなかったので、すぐに通過時間になり対角魚眼の撮影スタート!
ミューロンのファインダーの照明を点灯し、ISSを導入、高度が40度くらいになるのを待ってファイアーキャプチャーの録画ボタンを押し、追跡を開始。
90度コースは本当にまっすぐ天頂に向かって上がってくる! 水平回転がない分楽かも!!
天頂近くになってふと「天頂で右か左か?どっちで反転する?」ファインダーから目が離せなくて足元を確認できない~えい!右回りだ!!
ファインダーの視野から外れることなく反転できた!どんどん東に下がっていく~。
ファインダーの中のISSが逆光になり暗くなった気がする。
50度くらいまで下がったところでファイアーキャプチャーの録画をストップ。
あれ?あれあれ?北極星を拡大してピントを合わせたままだ! うわぁ~856×660になってる!
録画ボタンを押す前にゲイン・シャッター・ガンマ・キャプチャー数はOK・OK・OKと確認したはずがやらかした~! はたしてこの狭い画角に何枚入ってきてるのだろうか。
早速PIPPで拾い出してみると、886コマあった。
前半後半それぞれ200枚くらいは捨てて、420コマを動画にしてみました。
ひっでぇ~なんだこれ! ピントも良いわけではないが気流が悪いとここまで踊るのか!!
もうとても画像にしても見られたものではありませんので割愛させていただきます。
対角魚眼のISSの光跡は~これはちゃんと撮れていました(笑)

右下に写っている変なものは私がISSを追跡している姿です。
最後に満月を過ぎた、月食も見られなかった沈むちょっと前の月です!




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