12月6日は朝から快晴で日差しが暖かい土曜日でした。
太陽
11月29日に太陽面の東に現れた活動領域が太陽正面にきており、肉眼黒点となっていました。
この写真が11月29日に撮影したもので、荒々しく強い活動領域だなぁと思っていましたが、確かにその通りで何度かフレアを発生しておりました。

その1週間後の12月6日のHαによる太陽面です。
大きなプロミネンスやフレアはなさそうです。

活動領域を拡大してみます。

こちらは可視光による太陽面で、大きな黒点が目立っています。

日食グラスを掛けて肉眼で眺めて見るとかろうじて黒点が見えていました。
その黒点を拡大してみます。



小さな黒点がたくさん見えており、まだまだ活発に活動しているのでしょう。
土星
昼間に太陽を眺めていてもそれほど気流は良くなかったので、期待はできませんが極細の輪の土星を眺めてみましょう。
日没前からセレストロン C-11を外に出して順応させていました。
20時頃に南中を過ぎた土星に望遠鏡を向け、アイピースを覗くと串刺しの土星が美しく見えていました。輪の影も黒くピシッと見えていました。

これから少しづつ輪が太くなって7年後には輪の太い土星になっているのでしょう。
この日の土星の衛星たちです。

土星の輪が細く目立たないときがチャンスの土星の衛星ヤヌス(Janus)を捉えるチャレンジを何度か挑戦してきましたが、成功しないまま輪が太くなってきそうです。
もう少しチャンスがありそうなので、シーイングが良く、ヤヌスが最大離角になるときにチャレンジしてみます。
木星
天頂付近を通っていくほど緯度の高い位置にある木星は、我が家ではまだ日付が変わった午前1時頃にならないとマンションの上層階から出てきません。土星を見た後、映画を1本見てゆっくりバルコニーに出るとやっと木星が見えていました。
早速望遠鏡を向けアイピースをのどきます。4時間前の土星よりはるかに高いところにあって条件は良さそうなのにシーイングは悪化していました。

ボケた木星のため処理が強くなりコテコテした感じになってしまいます。
近赤外フィルターで撮影すると多少はましな感じでしょうか。

せっかく夜半過ぎまで待っていたのに残念! もう少し早い時間に見えるようになると楽なんですけどね~。
大赤斑が正面に来るまで粘れるほど元気がないので撤収です。
木星が見えてくるまでSeeStar S30で少し遊んでいましたので、記録として残しておきます。
満月を過ぎたばかりの明るい月が天頂付近にあるにもかかわらず、SeeStar S30は大したものです。
まずはM42オリオン大星雲

続いておおいぬ座の散開星団M41

最後にとも座の散開星団M46、星団の中の惑星状星雲(NGC2438)まで見えているのが立派です!





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