2025年11月2日、昨日の小学校の観望会と連荘の予定になってしまいましたが、この日は今年3回目の日進市民会館の星空観望会でした。
この観望会は御大Kさんが依頼を受けられたもので、われわれ6名で対応しています。
参加者は事前に申し込みをされ先着順に当選された20組のご家族が対象の観望会です。
聞くところによると、申し込み開始とともに申し込まれ、その日のうちに定員になってしまうほどの人気の講座になっているそうです。ありがたいことです。
そして今回は3割の方がリピーターさんなのだとか。
さぁ困った!前回と同じ話ができなくなってしまった!!
朝から曇り空でGPV天気予報は観望会が始まる18時頃から晴れてくると予報が出ていました。
私が持ち込んだ機材はロスマンディG11赤道儀にTOA130を載せ最高の月や土星を見ていただこうと思っていました。松本式EMSで正立像です。

また、タカハシTG-L経緯台に6㎝屈折鏡筒を載せて子供たちに使い方を教えて自由に使ってもらおうと持ち込みました。
曇った時の対策は「地上の星」2つとこれを見るための一二三光学のフィールドスコープを持っていきました。

だいたい準備は完了しているようです。


この会場で30分ほど今日の星空について解説をします。

事前に1組のキャンセルがあったようで19組のご家族が18時30分に市民会館に集まってこられました。
受付で昨日と同じ「天体望遠鏡のぞきました証明書」と御大Kさん渾身の「今夜のオススメ」が配布していただきました。


定刻通り18時30分から「今夜のオススメ」に沿って星空解説を始めました。
晴れていれば早めに終了した方が良いし、曇っていればなるべく引っ張った方が良いだろうけど、外の様子がわからない。「誰か教えてくれよ~」と思いながら切り上げたところで御大Kさんが「快晴だよ!」と教えてくれました「ナイスタイミング!!」でした。

この少年、TG-L経緯台に載った6㎝をすぐに使いこなし、月や土星を導入できるようになっていました。他にも数人の子供たちが導入・ピント合わせをできるようになり、大喜びしていました。

そんな中に凄い少年がいました。お母さんが作ったのか?自分で作ったのか?紙でしっかりできた宇宙服のヘルメットをかぶっていました!!思わず写真を撮らせてもらいました!!
他にも昨日と同じくスコープテックのラプトル50を持ち込んでくれたご家族がいらっしゃいました。
私が見せることができたのは月と土星とアルビレオだけでした。月では虹の入江が美しく、スマホでの撮影をお手伝いして皆さんに喜んでいただきました。
土星は串刺しの団子になった状態を見ていただき、衛星タイタンも見えていたのでその説明もしました。
アルビレオはその美しさに感動してもらえましたが、途中から雲が出て見えなくなってしまいました。
そこで活躍したのが「地上の星」でした。
初めは「え?どういうこと???」って言っていた子供たちが、ネタバラシをするとみんな走って見に行くのには笑えました~!

この子たちも走っていきました~(笑)
終了定刻の20時30分にはすっかり曇ってしまい、撤収中には雨まで降ってきてしまいました。
しかし観望会中はいろいろ楽しんで見てもらえたと思います。
その後は近くのラーメン屋さんで夕食兼打上げでした。
そしていつものことながら私が一番楽しんでいたのは間違いなさそうでした。
ご参加いただきました皆さん、私を楽しませていただき、ありがとうございました!

  
  
  
  
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
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