月面XをSV-BONYで見る

天体望遠鏡
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なんだかSV-BONYの広告のようなタイトルになってしましたが、決してそのような意図はございません~いや!訂正少しあるかも~。興味があってMK127をお借りしていますので(笑)

さて9月29日は夕方に「月面X」が見られる月齢でした。
大急ぎで帰宅し、アトラクス赤道儀にマルチプレートを取り付け、2本の鏡筒を載せます。

1本はSV-BONYさんのご厚意で貸していただいているマクストフカセグレンMK127。
もう1本はSV503-102ED屈折鏡筒です。
まずはSV503-102EDに2インチ天頂ミラーを装着し、SV230スーパーズームで眺めてみるともうすっかり「月面X」がみえていました。
MK127の接眼部は付属の2インチスリーブに交換してあるので、一眼レフを取り付けて撮影ができます。キャノンEOS80Dを取り付けて待機。しかし雲がどんどん流れてきてピント合わせもできません
雲の隙間からまずは1枚!

月面Xわかりますか?欠け際の下から1/4くらいのところ~。
このくらいバックが青く見える方が私は好きです!
しかしこの後なかなか雲から月が出てきません。30分ほど待ってやっと雲が切れ、快晴になってきました。
カメラを一眼レフからZWO ASI 183MCに替えて撮ってみます。

シーイングは極めて悪いが、写真ではまあまあきれいに見えています。
「月面X」を拡大するために、カメラをZWO ASI 174MMに交換してみます。

さらに拡大するためにZWO ASI 290MMに交換します。

MK127マクストフカセグレンは一眼レフでもCMOSでも何ら問題なくバッチリでした!

次はMK127マクストフカセグレンを眼視にして、SV503 102EDにASI174MMを取り付け撮影してみます。

こちらもほぼ画角一杯でスッキリ美しい月が撮れました。
ただ、3㎝ほどの延長筒を入れないとピントが出ませんでした。

そしてどちらの望遠鏡に使ってもSV230スーパーズームはやはり使い勝手の良いアイピースでした。

先日仲間内でしゃべっていて、MK127マクストフカセグレンは「長焦点・超広角アイピースでケラレるか?」 良いタイミングなので試してみます。
ナグラータイプ4 22㎜ 見かけ視界82度 問題なし
笠井EWV 32㎜ 見かけ視界85度 問題なし
このあたりのアイピースで問題なしということは、おそらくほとんどの2インチ常用アイピースでも問題ないだろうと思われます。

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