5月21日に打ち上げられたStarlink G12-15が22日19時50分頃に見える予報が出ていました。

この銀河鉄道G12-15はぎょしゃ座のカペラの下あたりから見え初め、北極星の上を通ってペルセウス座あたりまで走っていきます。 最高点でも39度とちょっと低いためそれほど明るくないかもしれませんが双眼鏡で眺めてみようと思います。

ちょうど日没の時間に帰宅し、夕食を食べてゆっくり準備する余裕がありました。
いつものルーフバルコニーからでは北極星までしか追えないので、マンションの北側にある階段の踊り場へカメラをもって出ました。ここなら見え初めから見えなくなるまで追いかけることができます。
カメラは適当に見えた星でピントを合わせて準備OKですが、肝心のカペラが双眼鏡で探すも雲があり見つかりません。
そうこうしていると通過時間になりカペラのあるであろうあたりを双眼鏡で探します。しばらく探すと「いたいた! あれやっぱり青い!!」と思いながら位置を確認し、カメラを向けると入ってきました。
北極星に向かって高度を上げていきます。

北極星を過ぎ、ほぼ水平に走っていきます。

だんだん高度を下げていきます。

これらの写真はこの動画から切り出したものです。
カメラで捉えて見えなくなるまでの約2分の動画です。
今日はレンズの選択を間違えました~もう少し密集しているかと思いましたが、APS-CのEOS80Dに135㎜のレンズでは長すぎました。
今回の銀河鉄道は3.3等級の予報が出ていました、おそらくそのくらいの明るさだったと思われます。
双眼鏡ではしっかり見えていましたが、2等星がやっとの名古屋の明るい空では残念ながら肉眼では見えませんでした。空の暗いところで肉眼でしっかり見えるとこれまた楽しいものです!
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