タイに来てすでに3日目の朝です。
この日は9時出発なのでゆっくり寝て、ゆっくり朝食を食べて9時ギリでロビーに降りていきます。
なんだかセントレア集合から毎朝集合時間に現れるのは我々夫婦が一番遅い気がする。
ちなみに朝食は和食にしてご飯とみそ汁・シャケと卵焼き・サラダにしました、さすが日系ホテルだ。
バスに乗ってアユタヤへ向かいますが、昨日バスの一番後ろに乗ったため、少しの段差でも飛び跳ねて舌を噛みそうになるわ・首は痛くなるわで「きょうも一番後ろだったらいやだなぁ」と思っていたら「我々が後ろへ行きますので前へどうぞ!」と言ってもらえた!ラッキ~!!すかさず一番前に乗ったら「きょうはきれいな新しい道路を走っているのか?」と思うほど乗り心地が違う。
ゆっくりカメラを構えて車窓を楽しんでいられる。もうこの席は譲れないな。
アユタヤの遺跡に到着するとおもしろそうな屋台が出ている。
何を売ってるんだろうか気になるが覗く余裕もなくガイドさんは先へ進んでいってしまう。
おお~出た! 凄い遺跡だ!!これが「ワット・マハタート」です。
そしてこれ! タイのガイド本には必ず出てくるやつ。
こんな穴があったので入ってもいいのかな?と思いつつ入ってみた。
見上げるとこんな感じになっていてなんだかかび臭いような感じがします。
しかしこんな世界遺産に勝手に入ることができるし、登れるし、何も規制がないのもおおらかな国なんでしょうか。
ビルマの侵攻によって首をはねられた仏像が並び、その後ろにはレンガを積み上げたピラミッドのようなものがある。
昨年行った小笠原の父島にも首のない二宮金次郎像がありましたが、これも米軍が取っていったそうです。 勝利は首を取ることなんでしょうかねぇ。
こちらはすぐ近くにある「ワット・プラ・シー・サンペット」
ユネスコ世界遺産登録の碑が立っていました。
またアユタヤ歴史公園には象に乗って観光をするアトラクションもあるようです。
遺跡を見学した後はホテルのレストランで昼食。
まだあまりお腹が減ってないのでちょっとだけ。 本当はホテルのレストランより街中の食堂で食べてみたいですね~。特に中高年向けのツアーだと「何かあってはいけない」というのが最優先でこういう食事になってしまうのでしょう。でも残念ながら記憶に残らないなぁ。
このタイヌードルは美味しかった!
さて、午後からはまず「ワット・ヤイチャイモンコン」、寺院の名は「吉祥なる勝利の寺院」の意を持つそうです。
この塔は正面から中が見学できます。
深い井戸のような縦穴があって、ここに宝物を隠しておいたそうです。
別のお堂には仏様が安置され、ここで皆さんがお参りしていました。
この仏さまの正面と側面にはこんな争いの壁画がありました。仏さまはこれをずっと眺めているのか~。
「ワット・ヤイチャイモンコン」を見学した後は、バンコク市内に戻りバンコクの「高島屋」へ行くとな? タイまで来てわざわざ「高島屋」はないだろ~とガッカリして半分寝ていました。
街の中心部らしくかなり渋滞がひどい中、乗用車と同じように右折しようとしている我々のバスに警察だか警備員だかが何か叫んでいました。「バスはここから入れないからまっすぐ行け」と言っていたのかバスは右折をやめてまっすぐ行って別のところから高島屋の入り口に横付けしました。
が~んマジで高島屋のロゴが目の前にある! ユニクロとか無印良品のロゴも目に飛び込んできた。
バスから降ろされて入り口を入って目を疑った!「なんじゃこりゃあ~!!」
デパートなんかじゃない! ええ~!!なんだなんだ!タイが凝縮されている!!
トイレの手洗いもこんなに楽しい!
食べながら歩いている人もいるし~なんか凄くてワクワクする~! お土産品もたくさんあって、高島屋サイコー!!(と、まんまと日本人向け戦略に乗せられてる気がした)このフロアから上の階へ上がると一気に普通のデパートに変わって何もおもしろくもない。しかし集合時間までの2時間が結構楽しめました。
集合時間の18時45分に川側へ出るとこれまたなんじゃこりゃあ~!
演出も凄いが、水しぶきも凄い!暑いので気にならないが。
このド派手な噴水ショーを見た後はディナークルーズ。 このショッピングモールは「アイコン・サイアム」というらしく、その一部が高島屋なんだとこの時気付きました。
この何かよくわからないマスコットなのか「ROBBi」の前からディナークルーズのこれまた派手な船に乗り込みます。
すぐにオーダーを取りに来たのでちょっと苦いという「チャーンビール」をもらいました。
川の両岸はライトアップされてあちこちからレーザーが飛びまくる!
船内ではライブが始まり、なんだ?このバブリーでお金持ちになった気分!
このボーカルのお姉さん何か国の歌を歌っているのかわからないほどで、その都度違うテーブルから拍手が起こる。
われわれのテーブルに向って歌ってくれたのはこれ!
そしてクライマックスはこちら!
ツアーの行程表には「チャオプラヤ川のディナークルージング~~船内でのビュッフェや夜景観賞をお楽しみください」と書いてあっただけですが、こんなギンギラギンだとは~楽しいね~。
下船後「アケルナル」を探すも木星以外1つも星は見えませんでした。
ホテルに戻ったのは22時半を過ぎていました。
コメント