Taizo タイへ行く 2日目-11月22日（金）

夜明け前にベッドで目を覚ますとそこはバンコクだった～というわけで窓の外を見るとJAL CITYのネオンサインは消灯していた。
この時間（5時）にはすでに「アケルナル」は見えていないはずだが～と双眼鏡で眺めると昨晩と同じようなところにポツンと見える。　なんだ星ではなくて遠くの山の上の明かりか？と思いつつiPhoneのコンパスで方角を確認すると「ややや！まさかの北向き！！ってことは北極星？？？」一応写真を撮っておこう。
右の方から明るくなってきていたのでほぼ北向きで間違いないことも確認できていました。
帰国後にステラナビゲータで確認するとこんな感じでした。

写っている星は～と眺めていて、決め手になったのは右上の「ミザール」です。全くわからなかったのですが、拡大すると「これミザール・アルコルじゃん！」

ステラナビゲーターと比べても暗い星の位置も合ってますね。

というわけでこの北向きの部屋からはアケルナルもカノープスも見えないことが確定しました。ほかの3組の方々は反対側の南向きだったような。

さて、あまりゆっくりもしていられなく、着替えて6時にレストランへ行き朝食を済ませて7時にロビー集合という予定です。

この日の朝一の予定は「メークロンの線路市場」の見学です。この線路を電車が通るのは1日に4往復だけなので、どうしてもこの時間になってしまうのだとか。
到着してみると凄い観光客の数で欧米からの人もたくさんいました。

皆さんが歩いているところは線路で、電車が来ると一斉に退避して、商品は店の中にいれ、ひさしは引っ込められます。そしてこんな感じですれすれを電車が通っていきます。

これは以前娘の案内で台湾へ行ったときにもこんな光景がありました。
スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」で有名になった「九份」の少し先に「十份」という街があって、そこは線路の上で願い事を墨で書いたランタンを飛ばしていました。そして電車が来ると一斉に撤退します。この時はその電車に乗って行き、帰りも電車で帰ってきました。その時の写真がありましたので載せておきます。台湾の十份は良いところですので、おすすめです。

さて、話はタイに戻って、次は水上マーケットです。
このダムヌンサドゥアクの水上マーケットも観光客がごった返している感じです。エンジン付きのボートや手漕ぎのボートが狭い水路へ入るところではひしめきあって凄い渋滞になっていました。

昔は普通に生活の場だったのが、今や完全に観光地になったって感じがよくわかります。この水路の水も生活用水として使われていたとのことですが、今はとても使えるような水ではありません。

船から降りるとお昼前になっており、サンプラーン・エレファント・グランド＆ズーへ向かいます。
途中ココナツ加工場でトイレ休憩。

これは手洗いかと思いましたが、どうやら小便器のようで、用を足したら蛇口をひねって水を流すようです。無料トイレと聞いていましたが、かごを置いておばちゃんが座っていたので5バーツをいれて「コップン・クラップ」と言ってみたらニコッとしてくれた。

しばらく走ってサンプラーン・エレファント・グランド＆ズーに到着し、入場前にレストランへ。

「シンハー」というタイビール 200バーツ（約1000円）。写真は撮り忘れましたが、料理はどれも美味しいタイ料理のバイキングでした。
そして園内に入るといきなり鎖につながれただけのトラがいました。
どうやらおとなしいようで、以前は一緒に写真を撮ることができたそうです。いや、もしかしたらこの日もできたのかもしれません。

少し歩くと象が歩いていました。

近付いていくとこんな写真を撮ってくれました。

象使いにチップを20バーツ渡そうとしたら象が鼻で受け取ってくれました。

象のショー会場へ行くとなんとなく場末のおっちゃんとおばちゃんがマジックをやっていた。

しかしその内容は胴体切断とか手錠をして箱に入って入れ替わるものや、たくさんのナマズがどっと水槽に湧いて出るという一級品で素晴らしい！　路上パフォーマンスのような小さなマジックは見たことはありますが、こんなプリンセス転校しその内容は胴体切断とか手錠をして箱に入って入れ替わるものや、たくさんのナマズがどっと水槽に湧いて出るという一級品で素晴らしい！　路上パフォーマンスのような小さなマジックは見たことはありますが、こんなプリンセス天功のようなマジックを生で見るのは初めてでした（ちょっと大袈裟か～）
これは前座でここからがメインのエレファントショーです。
初めは象が後ろ脚で立ち上がったり、前足で逆立ちしたり、動物保護団体が見たら怒り出しそうな芸を見せてくれました。