残念・観望会中止

今年で3回目になる愛知県春日井市の小学校での観望会を中止にしました。
以前にもブログで書きましたが、この小学校のPTAのお母さん方が本当に一生懸命で、我々もそれに応えるべく張りきっていました。
今年度から教頭先生が変わられたとのことで9月に訪問し、趣旨を説明し、学校の行事などと被らないよう日時を決定していました。

今月初めころに参加者を募ったところ195組669人の応募がありましたとの連絡がありました。
気ままに星空観望仲間から私を含めて8名と助っ人を2名お願いして10人で対応するつもりで準備を進めていました。
知人のグラフィックデザイナーに無理なお願いをして「今日の見どころの案内チラシ」と「天体望遠鏡のぞきました証明書ポストカード」を作ってもらいました。
チラシはあ1組に1枚として予備を含めて250枚、ポストカードは1人1枚お土産になるように800枚を用意しました。

そして予定では私以外の9名に望遠鏡で金星・土星・月・アルビレオなどを見せて解説してもらい、私は星空解説をしながら2台の経緯台で高学年の子供たちに望遠鏡で導入してピントを合わせるという一連の望遠鏡の使い方を覚えてもらおうと計画していました。
きっと楽しくなるぞ～とワクワクして天気予報を見ていましたが、この1週間ずっと週末が雨の付いたくもりマークのまま変わらずに返事をするタイムリミットの15日金曜日になってしまいました。
前日からGPV気象予報を眺めつつ、15日金曜日の朝PTAの方にメールで「今結論を出すとすれば、おそらく16日土曜日も予備日の17日日曜日もできないと思いますので、12月7日に順延しませんか？」と伝えました。それと同時に気ままメンバーと助っ人の2人にもその旨を伝えておきました。
PTAと小学校の教頭先生との協議の結果、延期の場合は学校はサポートしませんとの回答だったようで、残念ながら中止せざるを得なくなりました。
子供たちに来年は見えなくなってしまう細くなった土星の輪を見せてあげたかったなぁ～。
満月だからこそ月の模様がうさぎに見えるのか、カニに見えるのかなんて話もしてみたかったなぁ～。
今GPV気象予報を見てもこりゃあやっぱり明日も無理だったな！