星と自然のフェスタ2024(小海星フェス後編)

県外
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11月9日16時頃には日陰になりどんどん気温が下がってきました。厚手のフリースジャケットの中にインナーダウンを着て、暖パンの上に綿入りのオーバーパンツをはき、防寒ブーツを持ってこなかったことに気づいた。というか20時には撤退する予定だったので要らないかな~と思っていたのが甘かった。
手袋は車にあったので助かったがつま先が冷たくなってきた。
西の空に金星・南の空に土星が見えてきて、上弦の月が影ができるほど眩しい。

中央やや左にポツンと金星が見えていますが~

寒いなぁと言いながらあちこちで月・土星を見せてもらう。昨日よりはかなりシーイングは良いと皆さんが言っているので、昨日はかなり酷かったのが想像できました。
一番覗いてみたかった7インチと3.5インチのクエスターで月を見せていただいた。これがクエスターの像か~としばし感動!「スマホで写真を撮っても良いですか?」と確認してから3.5インチでパシャっと1枚。 きっとここでしか撮ることができない「クエスター3.5インチでの月」

唯一カメラだけは持ってきていたので、ここでも紫金山・アトラス彗星を確認のため撮っておきました。
Nさんのポラリエをお借りし、ついでに彗星の位置も教えていただきました。本当に小さく暗くなってしまいました。

半月が煌々と照っていても反対側の北の空は暗く、北極星まわりはこんなに暗い星まで写りました。

19時を過ぎた頃には本当に寒くなってきたので、そろそろ撤収です。するとNさんが「トンネルを出たところで駐車できて、東が見通せるところがありましたよ」との情報。もしかすると月に照らされた富士山が見えるかも~と思い寄ってみますと告げて会場を後にしました。

御大Kさんは「夜帰るなら長坂インターへ向かう方が安全だよ~」と言ってくれていましたが、あえて来るときと同じワインディングロードを通ることにしました。車の温度計は3度とまだ凍結するほど低くはなさそうですが、ゆっくり気を付けて走ります。
ホテルの敷地を出ると県道480号八ヶ岳ビューロードを西に向かって走ると間もなくトンネルがありました。トンネルを抜けると右側に駐車帯があり、その先にもう1つトンネルが見える。たぶんここだろうと車を停めて外に出てみると星空が美しいく、眼下に星フェス会場の光が見える。
さて富士山はどの方向かな?と地図アプリで確認すると「おやおや東ではなく南南東だ!そうだったここは八ヶ岳なんだ~」

Screenshot

コンパスアプリで南南東を確認してカメラを向けてみる。

この方角のはずなんですが~富士山は確認できませんでした。
東の空はおうし座の角の間に木星が輝いています。

こんなところでひとりポツンといると気味が悪いので先を急ぎます!

寒そうな麦草峠を通過して朝立ち寄った展望台にも寄ってみます。
朝は霜柱がニョキニョキとしていましたが、まだやはりそこまで気温が下がってはいないようで安心しました。

展望台から眺めた茅野市の夜景です。

こちらは朝撮ったものですが、ほぼ同じアングルです。

こちらは展望台の下の駐車場から東屋を撮ったものです。

こんな朝と夜を同じ景色で写真に収めてみたいな~と朝通ったときに思っていました。
それらをこんな感じで組み合わせてみました。

なかなか良い感じではないでしょうか?

ケーキバイキングの夕食ではやはりお腹がすくし、しょっぱいものが食べたくてサービスエリアで天ぷらそばを食べてごぜんさまになる直前に自宅に到着しました。
帰ってカバンの中からこのシールが出てきました。星フェス会場の受付で名前を書いたときにもらったものです。 これもNinja320に貼っておこう。

久しぶりの星まつりでしたが、やはり楽しいですね。 来年は機材をもっていくことにしよう。
そして今回ご挨拶できなかった方々に来年こそは~と思います。
お世話になった皆さん、ありがとうございました。

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