10月26日は中学を卒業して半世紀の同窓会があり、参加しました。
7~8年前の同窓会で会った同窓生や今回初めて50年ぶりに会う同窓生もいて久しぶりに楽しいお酒でした。ただだれだれが死んだとかって話題もあちこちで聞かれたのが少し残念でした。
出掛ける時に晴れ間が広がってきていたので今晩は晴れるかもな~と思っていました。
同窓会の間は全く空の様子は忘れて話に夢中になっていましたが、同窓会がお開きになって空を見上げるとまだ晴れている。やはり外に出ると空を見上げるのは条件反射のようです。
帰宅して風呂に入り「さて寝るか!」と思っても全く眠くならない。同窓会での会話が頭の中でグルグルして、あれは誰だったんだろう?偉く盛り上がってしゃべっていたあいつの名前なんだっけ?とそんなことがいろいろ思い出されて2時になっても3時になっても目が冴えていました。
ああ~もう寝るのやめ! と思ってベランダに出るとオリオンが南中していてほぼ快晴。
望遠鏡を赤道儀に載せファンを回して順応を待ちます。この時の望遠鏡内部の主鏡裏のセンサーと外気のセンサーの温度差は3.5度、少し時間がかかりそうです。
30分くらいで待ちきれなくなって木星を導入。もやもやと空気の塊が動くのが見え、シーイングも良くはない。むしろ悪い。シリウスもリゲルもかなり瞬いている。
木星の表面に大赤斑も衛星の影もなくたいしておもしろくないです。
火星が上階の影から出てくるのを待って向けてみます。
アイイースを覗いて大シルチスがほぼ正面に見えているのがわかりました。今シーズン初の大シルチスご対面でした。火星くるくるで確認するとこんな感じで大シルチスが正面にあることが確認できました。
前回見たときより約1秒角視直径が大きくなっていて、着実に接近してきています。
モニターので見ている火星のピントの山がわからないほどに細かく揺れていてやはりシーイングの悪さがわかります。
4時を過ぎたあたりで眠くなってきて撤収としました。
そのころのGPV先生の雲の様子とWindy先生の上空1万mの風の様子を載せておきます。
そして実際の空はこんな感じで少し雲が出ていていました。
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