11月22日の月・惑星

太陽系
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またしても週末くらいから強烈な冬型の気圧配置になるという天気予報。これはいけない!少しでも落ち着いているうちに見ておかなければ~というわけでC11を順応させ南中を過ぎた土星に向けます。
モノクロですが可視光・赤外線・メタンバンドです。

近くに衛星が3つ見えたので撮ってみました。

レア・ディオネ・テティスは見えていましたが、エンケラドス・ミマスは眼視では見えませんでした。
ミマスはこの位置でほぼ最大離角です。

続いて月へ向け、まずは良く目立つコペルニクスです。

ここまで拡大すると結構な迫力です。
続いてアルプス谷です。

平坦な谷の底に非常に細い谷が走っているのがわかります。

そしてこれはアペニン山脈のすぐ横にあるハドレー谷です。このハドレー谷の左にある少し大きな亀裂がBela、そこに寄り添うようにある小さな亀裂がなんとなんと「Taizo」です。私の名前です!と声を大にして紹介したいのですがこの「Taizo」の名前の由来を調べてみても「日本人男性名」としかわかりませんでした。ほかにも日本人女性名として「Reiko」もあるようです。
ちなみにTaizoの長さは8km程度らしいです。ハドレー谷はしっかり見えてBelaもわかりましたがTaizoが見えた確信はありませんでした。 もっと気流の良い日にじっくり双眼で覗いてみます。

そして日が暮れるともう高い位置まで来ている木星です。
可視光は全くダメでボツにしまして、赤外線とメタンバンドです。

中央やや上の北赤道縞に黒い部分がありますが、しっかり見ておけば良かった~と今さらです。
左から大赤斑が出てきています。
これからの時期は気流はよくありませんが、それでも冬型が弱まったときにはじっくり眺めてみたいものです。

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